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ほんの数分前まで、皆 いつものように生活をしていた

午後246

地震の第一報がテレビで報道された

定点カメラの普及で、リアルに生の状況が映し出され、私は声を失った

自然の脅威をまざまざと見せつけられ、なす術もない人間たち

今回の震災は、これまでに見たことのない惨状だった

こんな日に店をしていいものか悩んだが、金曜日ということもあり開けた

(スタッフは自宅待機)

営業中ずっとテレビ(消音)をつけていた

団体のお客様方は、震災なぞどこ吹く風といった感じで、雑談に興じていた

私は接客しながらも内心 複雑な気持ちだった

帰り際 お客様達がテレビに目をやり、ようやく被害の甚大さがわかったのか

口々に驚いていた

その中の一人が「こういうの見ると、興奮してセックスしたくなるわ」と云った時には

(なんてヤツだろう)と呆れた

今日は一滴も酒を飲まず帰宅

街は、いつも通りに賑わい、笑い声が聞こえる

いつもはニコ顔で歩いてる私も、帰りは無表情だった

<これは対岸の火事じゃないよ>と思いながら 浮かれてる奴らを尻目に、足早に街をあとにした

今は事態の終息と冥福を祈るしかない  

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コメント

店を開けるべきではなかったのではないでしょうか?当日地震があって数時間後に会合をどうするか判断ができないのは客も同じ。同じ国民として心配してない人間なんていないと思うけど、近くの友人を大切にする気持ちを同時に持っちゃいけないのでしょうか?もてなす気持ちがないのに金をとっちゃいけないし、ましてやその客を非難するのは店を開けるか悩む以前の問題では?

投稿: | 2011年3月14日 (月) 11時51分

店を開ける云々は店側が決めることであり、実際 閉めている店舗はありませんでした。非難はご本人にしたわけでなく、私の内心です。 当然おもてなしの気持ちはありました
なければ開店しておりません

投稿: ようよう | 2011年3月14日 (月) 18時11分

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